
私がブログを書かせていただくのは初めてなので、何かとご容赦ください。
今日は、広島75回目の原爆の日です。
私にとりましても身内に被爆者がいたこともあり、社会人となってからはこの日は平和公園にお参りに行くことが習慣となっていましたが、今年は参拝に行くことができません。
コロナ禍のなか、今年は多くのことがこれまでとは異なっています。
今日の原爆の日の迎え方もこれまでとは変わっていました。
この現実とどう向き合うのか、私自身も毎日、葛藤しているように思います。
75年前、原爆が投下された広島も、その直後から復興に向けて先人の皆さんが連帯して、互いを思いやりながら、逆境を乗り超えたからこそ、今があるのだと思います。
今の私たちも、自分のことだけではなく、連帯や思いやりをもって乗り越えていく姿を求められているのかなと思います。
私事ではありますが、今、嫁いだ娘が出産したので、娘の家に手伝いに来ています。娘の出産時、コロナの感染予防で立ち合いも見舞いも行けず、随分と心細い出産だったかと思いますが、現実を受け入れ、家族が心でつながることで娘も出産という大仕事を乗り越えられたかなと思います。

なので、このコロナ禍で、できないことも増えましたが、できることも増えたと思うのです。
こんな状況がなければ、オンライン会議とか無縁でしたが、リアル会議、面談じゃなくてもちゃんとコミュニケーションが取れる術を身につけることができました。
孫との初対面もオンラインでした。
今週は、当法人のスタッフに支えられ、娘の家からオンラインワークをさせていただいてます。
今は孫の顔をリアルで見てますが、この子が私の年になる世界はどうなってるのかなと、下手したら私もまだ生きていると思うと、ゾッとしますが、どう生きていこうか考えさせられます。
先人の皆さんが築いてこられたこの社会をどう継続して、次に繋げていくことができるのか、今一度、今日は、広島を思いながら、振り返ってみたいと思います。
当法人は、お客様と寄り添い続けながら、「あー、私の人生はこれで良かった」と思っていただけるよう、支援させていただける、「かかりつけ行政書士法人」でありたいと考えています。
こういう状況下ではありますが、福山で予定しておりますセミナーも是非、ご参加ください。
2020.8.6
代表行政書士 岡村 奈七江