ブログをご覧いただきありがとうございます。
福山オフィスの香本です。
ステイホーム週間のGWですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本日は、緊急事態宣言に関して、全都道府県を対象としたまま期間を5月31日まで延長すると発表がありましたね。
また、専門家会議は感染拡大を防ぐ「新しい生活様式」についても示しています。
今まで「当たり前」だったことについて、意識を変えていかなければならない事態になっています。
そこで、今回はこの「意識を変える」ということについて、書いてみたいと思います。
この「意識を変えなければいけない」という感覚は、相続についても当てはまることだと、常々感じています。
日本には、昭和22年5月2日まで「家督相続」という制度がありました。
家督相続では、財産は長男が単独で相続するのが当たり前だったのです。
高齢者の方の中にはその感覚を持っておられる方も多くいらっしゃいます。
ご相談者の中には「それが当たり前だと思っていたから、自分たちは相続で揉めなかった。」と仰る方もいらっしゃいました。
ですが、その「当たり前」はもう当たり前ではないのです。
今は権利を主張する時代だと思います。
もちろん、権利を主張することは大事なことですが、相続の場面ではそれが争いの種になってしまうことがあります。
個人的には、相続人間で話し合いをさせない相続が望ましいと思っています。
多くの場合、子どもは親の言うことは聞きます。
それが最期の言葉であれば尚更だと思います。
「終活」という言葉が世の中に浸透し、自分のお葬式をプロデュースされる方などもいらっしゃいますが、これも今までの当たり前を覆した取り組みだと思います。
時代の流れで、世の中の「当たり前」は変わっていきます。
自分らしく生きるための「当たり前」を考えてみるのもいいかもしれませんね。
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