ブログをご覧いただきありがとうございます。広島で終活、相続、遺言、成年後見のご相談を承ります、「なな行政書士法人」福山オフィスの三好です。
今回は2022年4月に施行された”民法”についてお話します。
※これは2022年8月現在の話です。ブログをご覧になった時期によっては「あれ違う?」となる場合がありますのでご注意ください!
今回取り上げる民法の改正点は成人年齢の引き下げです。
様々な契約が親の同意なくできるようになりました。未成年者が親の同意を得ずに契約した場合、改正前までは民法で定められた「未成年者取消権」によって、その契約を取り消すことができました。この未成年者取消権は、未成年者を保護するためのものであり、未成年者の消費者被害を抑止する役割もあったのです。(契約出来ることはよいですがリスクも伴いますからね)
高校を卒業し新生活を始める時期は特に注意が必要かもしれませんね。
契約に限らず、詐欺・闇金・高額バイトの勧誘等気を付けることは沢山ありそうですね(;^_^A
それも人生経験と言い切れないのは私だけでしょうか???
家庭でも話題の一つとして普段から話しをしておく必要がありそうですね!
そして来年4月には、不動産に関するルールが大きく変わります!(所有者不明土地問題の解決について他)
民法だけではなく様々な法律が改正されているのですよ。こんなに頻繁に改正があること、生活する上で法律って身近な存在なんだと”なな法人”でお仕事するようになって日々感じてます(^^)
2022年8月22日