ブログをご覧いただきありがとうございます。福山オフィスの三好です。
暑い日が続きますね(>_<)皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて皆さんは「相続」について考えたことありますか?正直私は、なな法人でお仕事するまで考えたことなかったんです。お仕事すればするほど、まだ早いなんてない!っと思うようになりました!!
今現在両親は元気に過ごしていますし私自身も元気です。でも、だから今のうちなんです。
新型コロナウイルスの影響により配慮が欠かせない日々の中でのお葬式ということで、家族葬が増えており、式に参列することも少なくなってますよね。
十数年前に私の祖母が亡くなった時は多くの方に見送っていただきました。当日決めることは沢山ありバタバタしておりましたが、それも式の間だけです。(私は)
葬儀後の手続き等は父母がしていたので全くノータッチ。
むしろ葬儀のあとの方がやることは沢山あったんです。
年金受給停止・介護保険資格喪失届・住民票の抹消届・世帯主の変更これら公的手続きは死後14日以内に手続きが必要です。
公的手続き以外にも、各種名義変更や民間の保険関係などの手続きがあります。
これ以外にもなるべく早めに済ませる必要があるものもあるんです…
遺言書はあるか、相続人は誰か、死亡した人が連帯保証人になってないかの確認も大事になります。相続人を明らかにするために死亡した人の「出生から死亡までの戸籍」を取り寄せる必要があるんですが、お恥ずかしい話、私は”なな法人”に入ってから知りました(;^_^A)隠し子が発覚するタイミングでもあります。
戸籍の請求ができるのは戸籍に記載されている者、その配偶者、直系尊属もしくは直系卑属に限られます。(行政書士は業務上 戸籍の請求ができます!→これも私が最近知ったことの一つです)
相続人が多くなると意見がまとまらない可能性もでてきますね。これは大変だ!
普段から家族で話をしていたら、こうして欲しいと故人の願いを聞いていたらスムーズだったかもしれませんね。遺品整理も一苦労だったようで、箪笥ってホントにいっぱい入れられるんです。
以前テレビで某芸能人のお母さまが亡くなった時の話を聞いたことがありました。そのお母さま生前に手続きを全~部自分でしてらしたそうで、亡くなられた時は葬儀社の方がいらして葬式を執り行ってくださり、服一枚も残ってなかったそうなんです。
びっくりしましたしカッコイイなぁって思いました。皆さん今日から始めましょう♪
2022年8月4日