いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
代表行政書士の岡村です。
さて、気づけば明日になってしまいましたが、久々のリアルセミナーでお話をさせていただきます。CHICセミナーイベント((株)トマトコーポレーション主催)「ときめき終活フェア」でトップバッターです。ありがたいことに、トマトさんから定員枠20人を超えたんですが、30人まで受けても良いですか?とのお問い合わせの後に、知り合いから、私のセミナーはもう定員に達してから申し込みができないと。
コロナ禍でなかなかセミナー開催ができなかった反動もあるのかもしれませんが、最近のご相談の傾向から随分変わってきたなと思います。「終活」とか「相続」というと、数年前は「死に支度」といったネガティブワードとしてとらえられていました。しかし、最近では、ご自身の「老い支度」としてのご相談が増えたように思います。「ピンピンコロリ」は昔の出来事で、現代は医療も発達していますし、平均寿命も年々のびて、健康寿命から亡くなる前の間、10年いやもっと長い期間、誰かの支援を受けながら生活しなければいけない「ヨタヘロ期」を通過しないといけないのが現代です。
「ヨタヘロ期」が短かった昔は、介護や死後事務、相続まで、「子供や家族がどうにかしてくれる」といった丸投げ、問題の先送りが主流でしたが、今は長い「ヨタヘロ期」をどうやって過ごすのか、元気なうちに自身で考え、実現できる環境を作っておく必要があるのかもしれません。
2018年に75歳で亡くなられた、樹木希林さんの言葉に「いまなら自信をもってこう言えます。今日までの人生、上出来でございました。これにて、おいとまいたします。」私は、私も含め、うちに来られるお客様が、将来こう思っていただけるよう、必要なお手伝いができればと考えています。
明日も新たな出会いを大切に、お話をさせていただきます。
お時間がある方は、どうぞお立ち寄りください。